社会課題解決で起業を目指すあなたへ! 知っておきたい日本政策金融公庫の融資制度
公開日 2024年6月27日 最終更新日 2024年8月9日
環境問題、高齢化…。様々な社会課題が深刻化する中、ビジネスを通して解決を目指す「ソーシャルビジネス」という選択肢が広がっています。収益を上げながら、社会貢献も実現という可能性を秘めた最近注目のビジネス形態です。
日本政策金融公庫によるソーシャルビジネス支援
「でも、起業資金はどうすれば…?」そんな不安を抱えるあなたへ。日本政策金融公庫の「ソーシャルビジネス支援資金(企業活力強化貸付)」は、そんな起業家にとって心強い味方となってくれます。
この制度は、NPO法人や、保育、介護、社会課題解決に取り組む事業者など、幅広い事業者を対象としています。融資限度額は最大7,200万円と、事業の立ち上げを力強くサポートする内容です。
なんと、社会的課題の解決を目的とする事業を営む方は特別利率A(基準利率-0.40%)が適用されます。さらに、新規開業する方や、新規開業からおおむね7年以内の方であれば、特別利率B(基準利率-0.65%)と、よりお得な利率が適用されるのです。
日本政策金融公庫が注目するソーシャルビジネス事例
例えば、高齢者の身体能力回復を目指すリハビリデイサービス、子育て中の母親を支援する職業訓練、地域活性化のための空き店舗活用など、様々な事例が挙げられています。
このようにソーシャルビジネスは、SDGsの目標達成にも貢献し、持続可能でインクルーシブな社会の実現に繋がる可能性を秘めています。日本政策金融公庫の支援制度を活用し、あなたの想いを社会を変える力に変えていきませんか?
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