名古屋・愛知:起業の新たなホットスポット
名古屋・愛知での起業が現在非常に熱い状況です。その理由は、起業に必要な経営資源である「人・物・金・情報」にアクセスしやすい環境が整っているからです。
人・情報:STATION Ai
人材と情報の集積地として、名古屋市昭和区鶴舞に位置する「STATION Ai」が2024年10月31日(木曜日)にグランドオープンします。この施設は、敷地面積約7,332平方メートル、延床面積約23,098平方メートルの規模を持ち、鉄骨造の地上7階建てです。スタートアップ企業やパートナー企業向けのオフィス、テックラボ、イベントスペース、宿泊施設、託児施設、カフェ・レストラン、あいち創業館などが完備されています[1][2]。
物:産業の集積地
愛知県は日本有数の産業集積地です。経済産業省の「2022年経済構造実態調査」によれば、2021年の愛知県の製造品出荷額等は47兆8,946億円で、全国の約14.5%を占めています。これは第2位の大阪府(18兆6,058億円)を大きく上回り、45年連続で日本一の「モノづくり県」となっています[3]。
金:充実したスタートアップ支援
愛知県は、スタートアップ支援においても充実した環境を提供しています。スタートアップ支援金額・都道府県ランキングでは、東京都に次いで第2位の予算規模を誇り、その額は128億円に達します[4]。ぜひ補助金・助成金を活用しながら起業を進めていきましょう。
その他サポート
名古屋市と愛知県は、スタートアップ企業と既存の企業との協力を促進するためのプログラムも実施しています。例えば、「NAGOYA Movement」プログラムでは、スタートアップ企業と事業会社とのマッチングを支援し、その後の共同事業の創出を促進しています[5]。さらに、「Hatch Technology NAGOYA」などのプロジェクトを通じて、先進技術の社会実証を支援する取り組みも行っています[6]。
以上のように、起業を検討するなら名古屋・愛知は非常におすすめのエリアです。私たちもこのエリアで起業を目指す方々を全力でサポートいたします。
【参考URL】
[1] 愛知県: https://www.pref.aichi.jp/press-release/stationai-open.html
[2] Aichi-Startup推進ネットワーク会議ポータルサイト: https://www.aichi-startup.jp/
[4] 東洋経済「スタートアップ支援が手厚い都道府県ランキング」: https://toyokeizai.net/articles/-/749703?page=3
[5] NAGOYA EVOLVES – 名古屋スタートアップ推進ポータルサイト: https://nagoya-innovation.jp
[6] ハッチテクノロジー名古屋: https://hatch-tech-nagoya.jp
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起業をお考えの方はぜひご活用ください。
著者情報
![佐治 英樹(さじ ひでき)](https://yushi.stfconsul.com/wp/wp-content/uploads/2023/09/summary_img01-1-150x150.jpg)
- 税理士(名古屋税理士会), 行政書士(愛知県行政書士会), 宅地建物取引士(愛知県知事), AFP(日本FP協会)
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「税理士業はサービス業」 をモットーに、日々サービスの向上に精力的に取り組む。
趣味は、筋トレとマラソン。忙しくても週5回以上走り、週4回ジムに通うのが健康の秘訣。
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