創業融資専門家コラム
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2023.12.01 自己資金なしで創業融資は受けられる?可能なケースとリスクを解説
自己資金なしで創業融資は受けられる?可能なケースとリスクを解説 こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治です。 起業を考えている方の中には、現在手元に事業資金がなく、「自己資金なしでも創業融資が受けられるか知りたい!」という方も多いのではないでしょうか? 結論から言うと、自己資金なしでも創業融資を受けられるケースはあります。 しかし、融資の要件を満たしているからと言って自己資金ゼロで申し込んでも、審査には通りづらいというのが実際のところ。しかも、一度審査に落ちると、次回以降さらに融資を受けにくくなるという悪循環に
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2023.11.07 「予実管理」の重要性:新規ビジネスの成功への鍵
こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治(さじ)です。 新規ビジネスを成功へと導くためには、計画的な取り組みが不可欠です。その中でも、特に「予実管理」の徹底は成功のカギとなります。本稿では、予実管理の重要性とその適切な取り組み方について説明します。 1. 予実管理とは? 予実管理は、設定した予算とその後の実績を比較・分析する手法です。これにより、ビジネスの進行中に目標との乖離を早期に発見し、その原因を解明。適切な対策を迅速に打つことができます。 2. 成功への第一歩: 目標の明確化 成功のためには、まず目標を明確に設定する必要があります。具体的な目標設定
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2023.10.19 飲食店の開業にはどれくらいの費用がかかる?資金調達のポイントを解説
飲食店の開業にはどれくらいの費用がかかる?資金調達のポイントを解説 脱サラやセカンドビジネスの手段として、多くの人が注目しているのが飲食店の開業です。食は私たちの生活に最も身近であり、地域のコミュニティとしても機能するため、開業の意義は大きいと言えます。 この記事では、そんな飲食店の開業にはどれくらいの費用がかかるのかについて、そして開業資金の調達を実施する上でのポイントについて、解説します。 飲食店開業のプロセス そもそも飲食店の開業は、 事業計画の策定 物件の確保 資格の取得 内装工事や備品調達 オープン という手順で進めるのが一般的です。3や4の
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2023.09.19 銀行で創業融資は受けられる?借りやすい銀行や融資の流れを解説
こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治(さじ)です。 「開業資金を、銀行から借りたい!」 「でも、どこの銀行に相談すればいいのか分からない……」 とお悩みではないですか? 実は、まだ実績のない創業時だと、多くの人が名前を知っているような都市銀行(いわゆるメガバンク)から融資を受けるのは困難です。 なぜなら、メガバンクは経営実績のある大口取引がメインであり、業績のない段階では融資を申し込むことすらできないから。例えば三菱UFJ銀行のビジネスローン「融活力」では、業歴2年以上で確定した決算書2期分を提出できることが利用条件です。 そこでこの記
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2019.07.17 【起業家必見】起業するなら法人設立か個人事業か
こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治です。 よくお客様から「これから事業をやろうと考えているけど、起業するなら個人事業で始めるか法人設立して始めるかどちらがよいですか?」質問を受けます。 たとえば申告を例にとると、個人経営にせよ法人経営にせよ経営者にとっては絶対に必要です。 会社の財務や経営に関わる大切なことなので、しっかりポイントを押さえておくべきです。 しかし同じ事業を経営するにしても、法人と個人事業では確定申告の仕方は全然違います。 最終的に税理士などの専門家へ依頼するとしても、税金のことを知っているのと知らないのでは経営のスキルが大きな差が出ます。 これか
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2019.07.14 【納得】フリーランスも青色申告がお得!税理士がすすめる9つのメリット
こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治です。 今回はフリーランスや個人事業主が青色申告すると受けられるメリットを9つ紹介します。 フリーランスや個人で事業をしている人なら、少しでも節税したいと考えますよね。 節税したいという気持ちが強くなって、青汁王子のように脱税して逮捕されてしまっては元もこうもありません。 国の制度で認めらている節税であれば全然やったほうが得だと思います。 この記事では申告と融資専門の税理士が、 フリーランスや個人事業主は青色申告がお得な9つのメリットをお話ししま
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2019.07.13 【事実】公庫からの借入をおすすめする8つのメリット
こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治です。 日本中にたくさん金融機関がある中で、これから創業する人や創業間もない人が借入をするのにおすすめするのは何といっても日本政策金融公庫です。 この記事では融資専門の税理士が、金融機関から借入するなら公庫をおすすめする8つのメリットをお話しします。 それではサクサク見ていきます。 1. なんといっても金利が低い! 創業を考えている人、創業して間がない人で融資を考えている人は日本政策金融公庫から融資を受けることをおすすめします。 それはなんといっても低金利だからです。 制度にもよりますが2.11%~高
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2019.07.05 【創業】融資で見せ金は通用しない!正しい公庫の活用方法
こんにちは、名古屋創業融資支援オフィス@本山の佐治です。 新しくビジネスを立ち上げる際、多くの方が資金調達の手段として日本政策金融公庫(以下、公庫)や銀行からの融資を検討します。特に、多額の初期投資が必要な事業では、自己資金だけでは不足しがちです。 先日も、脱サラして起業を目指す方が当事務所に相談に来られました。彼も公庫へ融資を申し込んだものの、残念ながら審査に落ちてしまったとのこと。私が公庫の担当者に理由を尋ねたところ、審査落ちの原因は、自己資金の作り方が「怪しい」と判断されたことでした。 このように、自己資金が足りないからといって、一時的に資金をかき集めた「見せ金」で乗り切ろうとする方がい
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2019.07.04 【厳選】創業融資に失敗しないための方法10選
こんにちは、名古屋相創業融資支援オフィス@本山の佐治です。 起業して日本政策金融公庫に融資を申し込んだのに、「融資に失敗した」なんて話をたまに聞きます。借入は絶対に失敗したくないですよね。 一度失敗してしまうと、審査に落ちた履歴が残り、その後に融資を申し込む際に、その履歴を確認され、融資が受けにくくなる可能性もあります。 この記事では融資専門の税理士が、日本政策金融公庫からの創業融資に失敗しないためにための方法10選をご紹介します。 1.創業融資で失敗しやすい人の特徴 1-1. 過去に経験がない人 例えば、美容院を開業したい
